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iPhoneの修理を依頼する場合、正規店と非正規店のどっちが良い?それぞれを比較
更新日:2020.12.24
日々の生活に欠かせない「iPhone」ですが、故障が発生した場合、どのように修理をすれば良いか悩まれている方も多いのではないでしょうか。故障内容や自身のスキルによっては、自力で修理することも選択の一つですが、完全に直る保証もないのが難点です。
そこで、「正規店」或いは「非正規店」で、iPhoneの修理を依頼することをおすすめします。本記事では、iPhoneを修理依頼する際に、「正規店」と「非正規店」どっちを選ぶべきかをご紹介します。メリット・デメリットを比較しながら、状況に応じて最適な方法で修理しましょう。
iPhoneを修理する方法とは?
iPhoneを修理する方法は、「自力で修理する」、「正規店で修理する」、「非正規店で修理する」の3つです。自力で修理する場合、iPhoneの故障原因を特定し、必要なパーツを準備しなければならないため、専門的な知識がある方以外にはおすすめしません。
そこで、iPhoneを修理する際には、基本的に「正規店で修理する」、「非正規店で修理する」のいずれかの方法を選択することになります。正規店と非正規店の違いは、「Apple社が公式に認めている修理業者」か「公式として認めていないか」です。
非正規店は、Apple社からの公式認定を得ていませんが、総務省に認可された業者も多く、しっかりと修理を行ってもらえます。ただし、「正規店」、「非正規店」のどっちを選ぶかによって、ユーザーに対するメリット・デメリットが異なることから、あらかじめ調べた上で依頼するようにしましょう。
「正規店」に修理依頼するメリット・デメリット
まずは、「正規店」に修理依頼をするメリット・デメリットをご紹介します。正規店は、iPhoneを開発しているApple社からの公式認定を得ていることから、安心して修理依頼を出せるのがメリットです。一方、修理費用が高いことや、依頼する人数も多いことから時間がかかってしまう点に注意しましょう。
正規店に修理依頼するメリット
iPhoneを正規店で修理するメリットは、AppleCareの保証が適用されることです。iPhoneやiPadなどのApple製品を購入した際に、オプションとして選べる公式の保証であり、バッテリーの劣化や、故意でない画面割れといった幅広い修理に対応しています。Apple社認定のパーツを使用し、マニュアルに沿って修理が行われるため、故障が再び発生するリスクを防げるのがメリットです。
正規店で修理依頼するデメリット
一方、正規店で修理をするデメリットは、修理費用が高額になってしまう可能性がある点です。AppleCareに加入していない場合、故障内容によってApple社で定められた高額の修理費用を支払わなければなりません。また、AppleCareに加入していても、故障内容が保証対象外であると判断されてしまうと、無償で修理を受けられない点に注意が必要です。
また、Apple社が公式として認めている信頼性から、多くのユーザーが修理を依頼するため、時間がかかる点もデメリットです。正規店の店舗数自体が少なく、居住地域によっては、不便になる可能性にも考慮しましょう。
「非正規店」で修理依頼するメリット・デメリット
次に、「非正規店」で修理依頼をする際のメリット・デメリットを解説します。非正規店は、正規店での修理費用と比較して「安い」点がメリットです。故障内容にもよりますが、AppleCareを適用した修理費用よりも安く済む場合があります。ただし、Apple社から公式認定を得ていない業者で修理をしたことによって、今後正規店での修理を受けられなくなってしまう可能性に注意が必要です。
非正規店で修理依頼するメリット
非正規店でiPhoneを修理するメリットは、修理費用の安さです。非正規店では、修理に必要なパーツが正規品を使用していないことが多く、修理全体にかかる費用のコストカットを可能としています。正規品が使われていないことによる修理後の動作を心配する声もありますが、互換性がある部品を採用しているため、基本的に修理後の動作に違いはありません。また、正規店よりも店舗が多く、時間をかけずに修理を行える点がメリットです。
非正規店で修理依頼するデメリット
一方、非正規店で修理を行ってしまうと、仮にAppleCareに加入していても、今後Apple社(正規店を含む)からの保証を受けられない可能性があります。正規品とは異なるパーツが使用されていることや、Apple社が規定するマニュアルに沿っていない修理方法を採用しているためです。AppleCareに加入している状態で、保証期間が残っている場合には、非正規店で修理をすること自体にデメリットを感じるかもしれません。
「非正規店」で修理依頼するメリット・デメリット
iPhoneを修理する際、正規店と非正規店どちらにもメリット・デメリットが存在します。安心感を得ながら、iPhoneを修理したいという方は、Apple社から公式認定を受けた正規店がおすすめです。また、AppleCareに加入しており、保証期間が残っている場合、まずは正規店で故障原因や修理費用などを相談してみましょう。
一方、iPhoneを可能な限り安い費用で修理をしたいという方は、非正規店の利用がおすすめです。また、正規店と比較して、店舗数が多いことから、スピーディな修理対応を受けられます。最近では、総務省から認可を受けた技術力の高い修理業者も増えているため、正規店同様のクオリティでiPhoneを修理できます。