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iPhoneの画面にヒビが入った場合はどうすれば良い?対処法などをまとめて解説

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iPhoneの画面にヒビが入った場合はどうすれば良い?対処法などをまとめて解説

更新日:2020.11.26

iPhoneの画面にヒビが入った場合はどうすれば良い?対処法などをまとめて解説

ガラケーであれば、画面割れが発生しても使用し続けることができる場合がありましたが、スマートフォンでは画面をタップして使用するため、ガラスにヒビが入ることで操作不能に陥るケースがあります。
iPhoneでも同様で、ヒビが入った場合に操作できなくなる可能性があるのです。
もしヒビ割れが発生した場合、正しく処置をしないとさらなる故障に繋がる可能性があるため要注意です。
今回は、iPhoneの画面にヒビが入ってしまった場合の処置法などについて解説します。

iPhoneがヒビ割れする原因は?

iPhoneの画面にヒビが入る主な原因としては、落下などにより画面に衝撃が加わるケースです。 年々iPhoneも大画面化が進んでいますが、片手で持つことができないサイズ感となっているため、手が滑ってしまい落下させることが多くなっています。
また、大画面化に伴い重量もアップしていることで、落下した際の衝撃がより大きくなっているという側面もあります。
ただ、Appleもより画面の強度を高めていることで、ちょっとした落下ではヒビ割れすることはありません。
高所から落下させるとさすがにヒビ割れが発生しますが、1メートル程度の高さから落下させるレベルであればヒビ割れは発生しません。
ただし、地面に尖った石などがあり、そこに落下させるとヒビが発生するリスクがあります。
落下以外では、踏みつけやポケットに入れた状態で折り曲げるなどによって、ヒビが発生することがあるので要注意です。

ヒビが入った状態で使用すると、どのような問題が発生する?

軽くヒビ割れしているレベルであれば、そのまま使用し続けている方が多いです。
ただ、以下のような問題が発生する可能性があるため、状態によってはすぐに対処することも検討しなければなりません。

指に怪我を負う可能性がある

ヒビが入ったレベルであれば問題ありませんが、割れが発生した状態になっていると、表面に微細なガラス片が付着することが多いです。
ヒビ割れた箇所が鋭利な状態となっていると、素手でフリックなどの操作をする場合に、指に破片が刺さることがあったり、手に裂傷を負う可能性があるのです。
ガラスの破片は非常に鋭利であるために、皮膚の中に入って抜けなくなることも多く、最悪の場合は病院で治療を受けなければなりません。
また、手を怪我するだけでなく指にガラス片が付着した状態で目を擦ったりするなど、別の部位を負傷するリスクも考えられます。

防水性や防塵性が失われる

iPhoneは、完全防水ではないものの、完全に水の中に落下させても短時間であれば耐えれるように設計されています。
また、防塵性についても高いレベルにあり、屋外でも安全に使用できるのが魅力的です。
ただ、これはiPhoneが正常な状態であることが条件となっており、ヒビが入った状態では防水性や防塵性が失われるのです。 イメージとしては、雨合羽などを着込んで防水対策しても、その雨合羽に穴があいていればそこから雨が侵入してしまい、結局着ている人間が濡れてしまうのと同じです。
iPhoneの高い防水性能が、ヒビによって失われて雨が侵入して故障するという可能性もあるため、注意が必要です。

画面が映らなくなる可能性がある

iPhoneの画面は、ガラス、液晶、タッチパネルが一体となった構造となっています。
ガラスと液晶が一体となっているために、ヒビ割れが発生するようなダメージが加わると、液晶が映らなくなったり、表示不良となることがあるのです。
液晶不良に陥ると、タッチパネルの動作ができなくなり、完全に操作できなくなります。
ダメージが加わった瞬間に故障することもあれば、徐々に進行して最終的に画面が映らなくなるというケースもあります。

操作できなくなる

iPhoneの画面にヒビが入ると、タッチ動作にも大きな影響を及ぼします。
操作できなくなるケースもあれば、誤動作するというケースも多々あります。
誤操作することによって、勝手に電話をかけてしまったり、ロック画面でパスワードを勝手に入力して、完全にロックがかかり「iPhoneは使用できません」という画面が表示することもあるのです。
もしこのような症状になった場合、データを取り出すことができなくなり大きな損失となりかねません。

iPhoneがヒビ割れした場合はどのようにすれば良い?

もしヒビ割れが発生した場合、基本的に修理または新しいiPhoneに買い換えるなどの方法を取らなければなりません。
具体的なヒビ割れした際の対処法は以下となります。

修理する

ヒビ割れを発見した段階で、すぐに修理に出すのが無難です。
なお、iPhoneでヒビ割れを修理する方法としては、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダで修理するか、一般的なiPhone修理店で依頼する方法があります。

Apple StoreやApple正規サービスプロバイダでの修理

Apple Care+や携帯キャリアの保証サービスを利用する場合、Appleが正規店と認定しているお店での修理が必須となります。
ヒビ割れの場合、基本的にiPhone本体を丸ごと交換となる場合が多いです。
Apple Care+に加入していれば、本体交換となった場合でも保証適用価格で受けることができるためお得感があります。
正規修理店は利用者が多く常に混雑しているために、事前に電話などで混雑状況の確認や修理予約した上で来店することをおすすめします。
修理時にiPhone内のデータを初期化するので、事前にバックアップを取っておきましょう。

一般的なiPhone修理店

Appleのライセンスを受けていない、非正規の修理店でもヒビ割れの修理を依頼可能です。
保証サービスに加入していない場合でも修理してもらえるので、Appleの保証サービスに未加入の方や保証期間が過ぎた方におすすめです。
お店によって、費用やサービス内容が大きく異なるので事前にチェックした上で、どのお店に依頼するのかを決める必要があります。

新品のiPhoneに買い替える

ヒビ割れが入ったら、iPhoneを買い替えるのもおすすめです。
ただ、古いiPhoneであれば買い替えもよいですが、まだ購入したばかりの状態では修理して使用した方が良いケースもあります。

自分での修理はリスクが高い

一般的に、ヒビ割れを修復できるキットなどが販売されています。
よって、自分で修理するという方も少なからず存在していますが、AppleではiPhoneの改造を禁止しているため、修理した場合は保証の対象外となります。
また、画面以外に不具合があった場合は自分で修理できませんし、修理するためのスキルが必要であるため、誰でもできるものではありません。
リスクが高いため、基本的にはプロに修理を依頼するのがベターです。

iPhoneのヒビ割れを防止する方法は?

iPhoneのヒビ割れで最も多い原因として、落下による衝撃があります。
よって、手が滑って落下しないようにホールドリングなどを用いるのが有効的です。
ホールドリングは、スタンド代わりに使用できるなどの利点もあるのでおすすめです。
また、落下させてもダメージを軽減させる効果があるケースの取り付けもおすすめできます。
特にブック型の場合は、画面表面をケースで覆うことで、直接地面との接触を防ぐ効果があるのです。
また、ブック型でなくてもシリコン系のケースを使用すると、衝撃を緩衝する効果も期待できます。
他には、ガラスフィルムを貼ることで強度がアップしてヒビ割れを防止する方法などがあります。

iPhoneのヒビ割れ修理もスマプラにおまかせ!

iPhoneの画面にヒビが入っている場合、最初は問題ない場合でも徐々にダメージが進行し、最悪の場合は使用できなくなるケースもあります。
もし修理が必要になった場合は、お近くのスマプラに是非ご相談ください。
リーズナブルな費用で、お客様の大切なiPhoneを修理させていただきます。