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【初心者でも安心】iPhone11のバッテリー交換!コスパ良く安全に交換する方法

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【初心者でも安心】iPhone11のバッテリー交換!コスパ良く安全に交換する方法

更新日:2021.4.27

【初心者でも安心】iPhone11のバッテリー交換!コスパ良く安全に交換する方法

2019年に発売された「iPhone11」ですが、普段使用しているなかで、バッテリー消費が早くなったと感じる方もいるのではないでしょうか。バッテリー消費が早まると、1日に複数回充電しなければならず、手間がかかってしまうのが難点です。

そこで、本記事では、iPhone11のバッテリーをコスパ良く交換する方法をご紹介します。さらに、バッテリー消費を抑える方法や、バッテリーを交換するタイミングについても解説しますので、iPhone11ユーザーの方はぜひ参考にしてみてください。

iPhone11のバッテリー寿命はどれくらい?

iPhone11のバッテリー寿命は、おおよそ3年と言われています。iPhone11に採用されているリチウムイオン電池は、繰り返し充放電を繰り返すことで、バッテリーの劣化が進みます。約500回のフル充電サイクルで、バッテリー容量の80%まで減少すると言われており、期間としては2~3年ほどです。

また、iPhone11シリーズは、以下の通り、機種によって最大容量が異なります。

・iPhone11:3,110mAh ・iPhone11 Pro:3,046mAh ・iPhone11 Pro Max:3,969mAh

iPhone11とiPhone11 Proのバッテリー容量は、そこまで大きな差はありません。一方、iPhone11 Pro Maxは本体サイズが、ほかの2機種よりも大きいことから、バッテリー容量も900mAhほど多いです。ただし、上記のバッテリー容量は、Apple公式ではなく、第三者機関が調査した数値であるため、参考程度にチェックしてみてください。

iPhone11のバッテリー消費を抑える方法

・位置情報をオフにする

位置情報サービスをオフにすることで、iPhone11のバッテリー消費を抑えることができます。そもそも、位置情報サービスとは、地図上における現在地をGPSによって確かめる方法です。

位置情報サービスをオンにしていると、常にGPS電波を発信し続けるため、iPhone11のバッテリー消費も通常より早まります。バッテリーがすぐなくなってしまうという方は、位置情報が不要な際に、オフにしてみてください。

・iOSを常に最新バージョンに更新する

次に、iOSを常に最新バージョンに更新することです。iPhoneのバッテリーとiOSに関係性はなさそうに思えますが、バッテリーを長持ちするために、iOSは重要な役割があります。

iOSは、iPhoneのシステムを最適な状態に維持しており、バッテリーに関してもソフトウェアによってコントロールされています。最新バージョンにアップデートしていないと、システムの最適化が行われなくなるため、結果としてバッテリーの消費が早くなる可能性があります。

・バックグラウンドで起動しているアプリを閉じる

iPhoneのバッテリー消費が激しいと感じる方は、アプリがバックグランドで起動しているかもチェックしてみてください。複数のアプリを開いた状態のままにしておくと、処理が継続して行われるため、バッテリーが早く消費してしまいます。

複数のアプリを開いている場合、使っていないアプリを閉じることで、消耗を抑えられます。また、アプリの自動更新を設定していると、自動的にアップデートが行われるため、手動に切り替えましょう。

iPhone11のバッテリーを交換するタイミングは?

iPhone11のバッテリーを交換するタイミングは、いくつかあります。本記事では、とくに押さえておきたい3つのタイミングを把握しておきましょう。

①:バッテリー容量が80%を下回った場合

まずは、バッテリーの容量が80%を下回ったタイミングです。1点注意しておきたいのが、この「80%」という数値は電池残量のことでなく、バッテリーの最大容量を意味します。

iPhone11では、「設定」画面から、「バッテリー」→「バッテリーの状態」と進むと、最大容量が表示されます。購入時と比較したバッテリー容量の基準値で、数値が低くなるほど、満充電の状態から使用できる時間が短くなります。なお、iPhone11を購入した際に、Apple Care+に加入した方は、最大容量が80%以下になると無償で電池を交換してもらえます。

②:iPhone11の電源が急に落ちる

次に、iPhone11の電源が急に落ちるようになったタイミングです。バッテリーの劣化が進むと、電池残量が十分にある場合でも、電源が途中で切れてしまうことがあります。

電力供給がバッテリーから正常に行われなくなるのが原因で、バッテリーの交換が必要です。なお、購入してから日が経っていないのに電源が切れてしまう場合は、初期不良の可能性もあります。

③:電池の持ちが悪くなり、充電頻度が増えたタイミング

電池の持ちが悪くなり、1日に何回も充電しなければならなくなった方は、バッテリーの交換を検討してみてください。iPhone11は、約3,000mAhのバッテリーを搭載していますが、劣化が進むと、その分容量が少なくなります。予備のバッテリーを持参したり、外出先で充電をしなければならなくなったりといった不便を強いられるため、早めにバッテリーを交換しましょう。

iPhone11のバッテリーをコスパ良く安全に交換する方法

・Appleストアや正規プロバイダで交換する

iPhoneのバッテリーをコスパ良く交換するには、Appleストアや正規プロバイダを利用する方法があります。前述した通り、iPhone11購入時にApple Care+に加入している場合、バッテリー容量が80%を下回ると、無料での交換が可能です。

ただし、Apple Care+に加入していない方や、バッテリー容量が80%以上ある場合には、無料でのバッテリー交換はできません。なお、有償でのバッテリー交換は、8,140円(税込)の費用がかかります。

・iPhone専門の修理業者に依頼する

次に、iPhone専門の修理業者に依頼する方法です。Apple Care+の未加入や、バッテリー容量が80%を下回っていない場合でも、バッテリーを安く交換することができます。また、Appleストアよりも店舗数が多く、時間をかけずにバッテリーを交換してもらえるのがメリットです。

まとめ

iPhone11は、3,110mAhの容量を備えているものの、充放電を繰り返すことでバッテリーの劣化が起こります。バッテリーの消費を可能な限り抑える方法を試した後、それでも電池の消費スピードが早く感じる方は、バッテリーの交換を検討してみてください。

バッテリーをコスパ良く交換するには、Appleストアや正規店プロバイダーだけでなく、iPhone専門の修理業者もおすすめです。バッテリー交換費用が安いほか、Apple公式に基づく修理方法・パーツを用いているため、交換後も安心して使用できます。