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iPhoneバッテリーの交換時期と費用を節約するコツを紹介
更新日:2020.12.21
この記事を読んでくれているあなたは「iPhoneバッテリーについてこのような悩みを持っていませんか?」
● 「最近バッテリーがすぐになくなってしまう」
● 「私のバッテリーは今どれくらい消費してるの?」
● 「交換時期の目安はいつ?」
せっかく充電したのに、仕事や学校が終わる前に充電が切れてしまうと困りますよね。バッテリーが消耗していると午前中もたないことも。
今回はバッテリーについて悩んでいる方に、バッテリーの消耗具合を確認する方法やバッテリーを交換する方法、交換にかかる費用などをご紹介します。
自分のバッテリーが今どのような状況なのかを知り、最適なタイミングで交換してストレスのない生活を送りましょう!
iPhoneのバッテリー寿命はどれくらい?
iPhoneバッテリーの寿命は、約3年、充電回数でいうと約500回です。しかし、実際はそれより早く寿命がくる人もいれば、長持ちする人もいます。
なぜかというと、iPhoneを1日に使う量によってバッテリーの消耗スピードも変わるからです。1日1時間しか使わない人より、1日に10時間使う人のほうがバッテリーは早く消耗します。
仮に365日毎日充電をすると、計算上1年半~2年程度で寿命を迎えます。ですから、バッテリー寿命の長さは人によって変わるということです。
iPhoneのバッテリー交換時期の目安は?
iPhoneのバッテリー交換する目安はいくつかありますが、今回は誰でもすぐにわかるサインを3つご紹介します。それでは一つずつみていきましょう。
バッテリーの最大容量が80%を下回った場合
バッテリー交換の一つの目安として確認しておきたいのが、「バッテリーの最大容量が80%を下回ったとき」です。
この目安はAppleが公式に発表しているものです。明確にこの条件で交換する必要があると言っているわけではないのですが、交換をうながすような説明がAppleサポート公式サイトに書いてあります。
最近バッテリーの減りが早いと思ったら一度確認してみてください。
iPhoneバッテリー容量の確認方法
今使っているiPhoneのバッテリー容量の確認方法を説明します。
1.「設定」を開き、下にスクロールすると「バッテリー」という項目があるのでタップ。
2.下のほうにある「バッテリーの状態」をタップ。
3.「最大容量」「ピークパフォーマンス性能」が確認できる。
このように簡単にできるので、一度試してみてください。
バッテリー残量がまだあるのに強制的にシャットダウンしてしまう
バッテリー残量がまだ残っているのに、強制的にシャットダウンしてしまう場合は、バッテリーに異常があると思ったほうがいいでしょう。
バッテリーの経年劣化が進むと、このような症状が起きやすくなり、酷い場合だと、頻繁にシャットダウンを繰り返すこともあります。
まれに周囲の温度が極端に低いと同じような現象が起こることもあるので、そうなった場合は一度あたたかいところで通常通り動くか確認しましょう。
バッテリーの消費が早くて悩んでいる方は、バッテリー消費を抑える方法で詳しく解説していますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
バッテリーが膨張する
バッテリーが膨張してしまった場合、なるべく早めに交換することをおすすめします。膨張するということは、バッテリーが激しく消耗しており、かなりの負荷がかかっている状態です。
この状態のまま放置して使い続けると、
● 発火
● パネルの破損
● 爆発
につながります。カバンにiPhoneを入れていてバッテリーが突然発火し、カバンごと燃えてしまったり、バッテリーが膨張して爆発し、本体がぐちゃぐちゃになってしまったりといったケースが実際に発生しています。
バッテリーの経年劣化は避けられないので、違和感を感じたら交換することを考えてください。
iPhoneバッテリーの交換方法・費用
次に、iPhoneバッテリーを交換する方法と交換にかかる費用をご紹介します。人によって交換できる方法とできない方法があるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
Apple Storeに依頼する
今使っているiPhoneが「AppleCare+」という保証サービスに入っている場合は、バッテリーを無料で交換することができます。加入していない場合は有料での交換が可能です。
交換にかかる費用を表にまとめました。
機種名 |
AppleCare+加入済 |
AppleCare+未加入 |
iPhoneX以降 |
0円 |
7,400円 |
iPhone8 Plus以前 |
0円 |
5,400円 |
自分がAppleCare+に加入しているかを確認したい場合は、Apple Storeサイトにシリアル番号を入力することで確認できます。
交換にかかる時間は、
● Apple Storeなどへの持ち込み:約20~30分
● Appleへの配送:約1週間
お近くにApple Storeがある場合は、直接持ち込みをしたほうが時間を短縮できます。
iPhone認定修理業者に依頼する
iPhoneには、「総務省登録修理業者」というものが存在します。こちらは、国が定めた基準に適合している業者のみ認定を受けることができるので、iPhoneユーザーは安心して修理を依頼できます。
登録業者の一覧が知りたい方は、総務省公式サイトを参考にしてください。バッテリー交換費用は業者によってさまざまですが、平均5,000~8,000円が相場のようです。交換時間は、Apple Storeよりも少し早い15~20分で完了します。
登録業者を使うメリットはこのようなものがあります。
● 高い品質と技術力がある
● 修理にかかる時間が短い
● 予約なしでも受付可能
● 国から認められているから安心
AppleCare+などの無料交換保証に入っていない場合は、認定業者を使うことで、トラブルも少なく済むでしょう。
まとめ
iPhoneのバッテリーを交換するタイミングは使う人によって違いますが、自分が加入しているサービスとよく見比べて交換する方法を選択してください。
今後もiPhoneを使っていく方は、AppleCare+に加入しておけばバッテリー交換が無料になりますし、ほかのサービスも受けられるのでおすすめです。
iPhoneのバッテリーは消耗品です。無理して長く使おうとせず、異常を感じたらすぐに交換することを考えましょう。