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iPadの故障が急増中?iPadでよくある不具合トラブル5選
更新日:2021.2.18
iPhoneと同様に、私生活や仕事に欠かせない「iPad」ですが、急に起動しなくなったり、バッテリーの減りが早くなったりと、使っていくうちにトラブルが出てくることも少なくありません。そこで、あらかじめ、どのような不具合が起こりやすいかを知っておくことも大切です。
今回の記事では、iPadの故障が急増している背景や、よくある不具合をご紹介します。さらに、トラブルが発生した際の対処方法もまとめているため、万が一の場合に準備をしておきましょう。
iPadの故障が急増している背景とは?
iPadの故障が急増している背景には、新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもりが理由の一つに挙げられます。自宅でiPadを使いながらゲームをしたり、動画を見たりといった使用機会が増えた一方、頻繁にiPadに触れることによってトラブルが発生するリスクが高まっています。
また、テレワークにiPadを導入している企業が増えているなか、トラブルが発生するケースもあります。プライベート・ビジネスシーンを問わず、iPadの扱いには十分注意しましょう。
iPadでよくある不具合トラブル
日頃から十分気をつけていても、iPadに不具合が発生してしまうことがあります。「電源が入らない」、「タッチパネルが反応しない」、「アプリが突然終了する」といった操作に支障が出る不具合も多く、急に使えなくなってしまうのが難点です。そこで、不具合の事例をチェックし、トラブルが発生しても慌てないように準備をしましょう。
トラブル①:電源が入らない、画面がつかない
iPadでよくある不具合に、電源が入らなくなってしまったトラブルが挙げられます。また、電源が入っても、画面が真っ暗なままで、操作を行えない状態が続くこともあります。
電源や画面に関するトラブルは、過去の水没・ソフトウェアの異常・パーツの故障などが原因であるため、一概にトラブルの理由を断定できません。個人でのトラブル解消も難しく、修理が必要となる可能性もあります。
トラブル②:バッテリーの減りが早い
次に、バッテリーの減りが早くなってしまうトラブルです。バッテリーは使用期間が長くなるほど劣化するため、故障かどうかの判断をすぐに行えません。
さらに、バッテリー劣化以外のパターンでも、複数アプリを同時起動や、動画・ゲームなどバッテリーを多く消費するアプリを使用すると、充電残量の減りが早くなる傾向があります。とくに、コロナ渦でiPadを長時間使用していることも多く、バッテリーの減りが早く感じてしまっている可能性も考えられます。
トラブル③:タッチパネルが反応しない
タッチパネルが反応しないトラブルも、iPadによくある不具合の一つです。iPadの画面上に傷が付いていたり、ソフトウェアに問題が発生したりとさまざまな原因が考えられます。
そのほかにも、画面保護用のフィルムがセンサーに干渉し、正常に操作が行われないケースもあります。まずは、フィルムを剥がしてみてタッチパネルが有効かどうかを調べた上で、修理に出すかを検討しましょう。
トラブル④:アプリが突然終了してしまう
iPadに発生しやすい4つ目の不具合は、アプリが突然終了するトラブルです。本体は起動するものの、アプリを開いたり、アプリを使用していたりすると突然終了し、iPadとして使えなくなってしまいます。
アプリが突然終了する原因は、アプリ側の問題・iOSのバージョンが古い・iPadのメモリ不足などが原因です。複数のパターンが考えられるため、一つ一つ原因を検証しなければなりません。
トラブル⑤:充電できない
最後の5つ目は、iPadの充電ができなくなってしまう不具合です。充電に関するトラブルは、iPad本体の故障だけでなく、充電ケーブル、アダプターの故障など多岐にわたります。
iPad側での故障の場合、充電ポートや、内部のバッテリーに不具合が発生している可能性があります。充電機器側に故障が発生していないかを調べた上で問題がなければ、iPadの修理を検討しましょう。
iPadに不具合が発生した際の対処方法
iPadに不具合が発生した場合に備えて、対処方法も確認しておきましょう。ほとんどのトラブルは、ソフトウェアの異常に加え、端末に故障が起きている可能性が高く、必ずしも自力で直せるとは限りません。iOSのアップデートに加え、Apple社への相談や、業者への修理といった方法を検討してみてください。
①:iOSをアップデートする
iPadの不具合によっては、iOSをアップデートすることで直る可能性があります。たとえば、アプリが突然終了してしまうトラブルは、iOSが更新されていないことが一つの原因であると考えられます。
また、バッテリーのトラブルに関しても、iOSのシステムに問題が発生している場合もあります。不具合に気付いたら、iOSが最新バージョンかを調べ、必要であればアップデートを行いましょう。
②:Apple社に相談する
次に、Apple社への相談も試してみてください。iPadを購入したときに、「AppleCare」に加入していれば、故障内容や原因によっては修理が可能です。また、AppleCareに加入していない方も、不具合が発生した原因を調べてもらえる場合があるため、まずは、Apple社に相談するようにしましょう。
③:業者に修理を依頼する
最終的には、業者への修理を依頼する必要もあります。すでにiOSが最新バージョンにアップデートされている場合や、外的要因(保護フィルム、充電ケーブル、アダプターなど)が原因でない場合、iPad本体に不具合が発生しています。
AppleCareに加入しない方は、専門の修理業者に依頼するのがおすすめです。Apple社よりも安価で修理を行ってもらえるほか、互換性のある部品を使用しているため、修理後も故障前と変わらずに動作します。
まとめ
コロナ渦で使用頻度が増加しているiPadですが、ゲームや動画視聴などで負荷をかけすぎてしまうと、ごく稀に異常が発生する可能性があります。そこで、トラブルが発生した場合に備えて、具体的にどのような不具合が起きやすいかを確認しておきましょう。また、対処方法を把握しておき、すみやかに修復できる準備をしておくことも大切です。