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iPhoneXのバッテリー交換をしたい!コスパ良く安全に交換する方法を解説
更新日:2021.3.25
毎年新しいiPhoneが販売されているなかで、Face IDシステムを初めて採用したiPhoneXは、人気の高いシリーズです。しかし、2017年11月の発売から3年が過ぎており、バッテリーを交換したいと考えているユーザーも多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、iPhoneXのバッテリーをコスパ良く、かつ安全に交換する方法をご紹介します。また、iPhoneXのバッテリーが劣化する理由や、バッテリーを交換する目安も解説しているため、今後の使用方法についても参考にしてみてください。
iPhoneXのバッテリーが劣化する原因
iPhoneXのバッテリーが劣化する原因は、長期的な使用による劣化だけでなく、 日常的な使用方法による劣化も考えられます。バッテリーの劣化が気になるという方は、不適切な充電方法に心当たりがないか確認してみましょう。
原因①:iPhoneXを使用中に充電している
まず、iPhoneXを使用している最中に、充電しているとバッテリーが劣化する可能性があります。継続的に熱を持つことによって、バッテリー本体に負担がかかり、結果としてバッテリーの劣化につながります。iPhoneXに限らず、iPhoneシリーズやそのほかの電子デバイスを充電する際には、緊急事態を除き、使用中の充電を控えるようにしましょう。
原因②:高温・低温環境下でiPhoneXを使用している
次に、iPhoneXを使用している温度環境とバッテリーの劣化に関係があります。iPhoneには使用の適正温度(おおよそ0~35℃)が設けられており、極端に温度が高い・低い場所で使用すると、バッテリーの劣化を早めてしまいます。とくに、夏場の使用は、iPhone本体に熱がこもることから、なるべく涼しい場所で操作するようにしましょう。
原因③:iOSのアップデートを行っていない
使用上の注意だけでなく、iOSのアップデートにも気をつけなければなりません。iOSは、iPhone本体のシステムを常に最適な状態に維持する役目があり、バッテリーの運用もiOSでサポートされています。iOSを最新バージョンにアップデートしないことで、バッテリーの駆動が最適化されず、劣化を招くことも考えられます。バッテリーの減りが急に早くなると感じた方は、まず、iOSがアップデートされているかを確認してみてください。
iPhoneXのバッテリーを交換する目安
iPhoneXのバッテリーを交換するか迷われている方は、どのようなタイミングで交換するかの目安を確認しておきましょう。経年劣化や不適切な充電方法によって、バッテリーの劣化が進み、これまで通りに使えなくなってしまいます。バッテリー劣化の予兆が出た際には、早めに、Appleストアでバッテリーについて調べてもらう必要があります。
①:バッテリーの減りが急に早くなった
iPhoneXのバッテリーを交換する目安の1つ目は、「バッテリーの減りが急に早くなった」タイミングです。iPhoneに採用されているバッテリーは、繰り返し充電をすることで徐々に劣化し、容量が少なくなってしまいます。
もちろん、不適切な充電方法だとバッテリーの劣化を早めてしまいますが、正しい充電方法でも劣化するため、バッテリー容量の減少は避けられません。iPhoneXの発売から3年も経過しており、1度もバッテリーを交換していない場合は、経年劣化の可能性もあります。
②:充電スピードが遅い
また、バッテリーの減りだけでなく、「充電スピードが遅くなった」場合も交換する目安です。バッテリーが劣化し、負荷がかかる状態が続くと、負荷を軽減するために充電スピードが遅くなることがあります。購入当初から充電に時間がかかるようになったと感じた際には、バッテリーの劣化について調べてみましょう。
③:急に電源が落ちるようになる
3つ目は、「iPhoneXの電源が急に落ちるようになる」タイミングです。バッテリーの劣化によって、安全装置が働き、使用中に強制再起動や電源が付かないといったトラブルが発生します。電源が落ちるようになるタイミングは、バッテリーの劣化が相当進んでいることも考えられるため、なるべく早めに交換することをおすすめします。
iPhoneXのバッテリーをコスパ良く安全に交換する方法
iPhoneXのバッテリーをコスパ良く安全に交換するためには、「Apple正規店」か「iPhone専門の修理業者」への依頼が選択肢に挙がります。それぞれ、どのような特徴があるのかを事前に確認しておきましょう。また、いずれの場合でも、iPhoneXのバッテリーを交換する前に、「必ずバックアップを取る」ことを忘れないよう注意が必要です。
Appleストアや正規プロバイダでバッテリーを交換してもらう
まず、1つ目は、Appleストアや正規プロバイダでバッテリーを交換する方法です。純正品が使われているため、安心してバッテリーを交換できます。また、iPhoneX購入時にAppleCare+に加入し、保証期限が過ぎていない場合、無料での交換が可能です。AppleCare+の保証期限が過ぎていても、7,400(税別)でバッテリーを交換してもらえます。
https://support.apple.com/ja-jp/iphone/repair/service/battery-power
iPhone専門の修理業者に依頼する
2つ目は、iPhone専門の修理業者に依頼する方法です。純正、或いは純正相当のバッテリーを取り扱っているため、交換後も安全に使用できます。バッテリー交換料金については、業者によって異なりますが、Appleストアで交換するよりも安く済む場合があります。 AppleCare+に加入していない、保証期限が過ぎてしまっている方は、費用を比較しながら選んでみるのもおすすめです。
まとめ
iPhoneXは発売から約3年経過していることから、バッテリーの劣化に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。経年劣化だけでなく、普段の充電方法によってバッテリーが傷んでいる可能性があります。バッテリーを交換する目安にし、AppleストアやiPhone専門業者でのバッテリー交換をしましょう。