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【保存版】iPhoneは故障しやすい?iPhoneで多い症状別まとめ
更新日:2020.9.22
iPhoneと言えば、常に最先端のテクノロジーを採用していて、革新的なデザインも印象的です。
ティム・クック体制になってからは、以前のような革新性は失われつつありますが、常に魅力的な存在であることには変わりありません。
そんなiPhoneですが、故障しやすいという噂もよく聞かれます。
では、実際にiPhoneは故障しやすいのでしょうか?
ここでは、iPhoneで多い症状をまとめてみました。
iPhoneは本当に壊れやすいの?
まずはじめに、iPhoneが本当に壊れやすいのかについて解説します。
基本的に、iPhoneは革新的なテクノロジーを採用していますが、リリースする上ではしっかりと信頼性試験などを行った上で販売しています。
よって、壊れやすいということはありません。
ソフト上のバグはたまに見られますが、すぐに修正版がリリースされるので、ずるずると不具合がいつまでも継続されることはまれです。
iPhoneが壊れやすいという方が多くいる理由としては、iPhoneユーザーが圧倒的に多いという点があります。
日本は、他の国と比較してiPhoneユーザーのシェアが高いことで有名です。
身近にiPhoneユーザーが多いとなると、それに比例して故障する件数自体が多くなります。
例え、iPhone以外のスマートフォンと故障率が一緒であっても、故障件数としてはiPhoneの方がダントツで多くなるわけです。
iPhoneの頑丈性という点で見ると、一般的なスマートフォンと遜色ありません。
防水性は比較的対応が遅れていましたが、最新モデルではIP67等級であり一般的な生活では問題なく利用できます。
このように、iPhoneが壊れやすいというのは俗説であり、実情は他のスマートフォンと同水準のレベルとなっています。
iPhoneのよくある故障と対処法
ここからは、具体的にiPhoneで発生しやすい故障を症状別に紹介します。
また、故障しないための対処法も合わせて伝授します。
外装の破損など
iPhoneは、美しいフォルムが印象的なスマートフォンが多いです。
ただ、その外観を著しく損なうような故障を発生させてしまうことがあります。
液晶画面割れ
iPhoneは、現行モデルではRetinaディスプレイと呼ばれる繊細なディスプレイを搭載しています。
メリハリの付いた色調で、より美しく映し出すことを得意としています。
また、4Kにも対応していることで、迫力ある動画を楽しむことが可能です。
その美しい液晶や有機EL画面は、落下させることによって画面が割れたり液晶が割れることがあります。
画面や液晶が割れると、ひびが入って見づらくなる場合と、一部が映らなくなる場合、最悪のケースでは完全に映らなくなることもあるのです。
この場合、画面の入れ替え修理を行う必要があります。
画面割れは、主に落下させることで発生する事が多く、またポケットに入れて折り曲がったりすることでも発生しがちです。
ストラップを付けて落下させないようにしたり、ポケットに入れて持ち運ばないなどの対策が有効的です。
ケース割れ
ケース割れは、画面割れと同様に落下などによって発生しがちです。
特にケースだけ割れる分には動作的な不具合は発生しませんが、防水性が失われてしまうことがあります。
修理は、ケースを交換するなどの方法があります。
端子部分の破損
端子部分の破損が発生することがあります。
故障することで、充電できなくなるなどの問題が発生します。
主に落下などによって破損する場合と、負荷がかかった状態でケーブルを抜き差しすることで破損するリスクがあるのです。
差し込む際には、まっすぐと余計な力をかけずに慎重に行うようにしましょう。
ボタンやディスプレイの不具合
ボタンやディスプレイの不具合が発生することがあります。
これによって、本来行える操作が行えないなどの問題が生じます。
特に困るのがディスプレイの不具合で、タップしたくてもタップできないので、最悪の場合何も操作できなくなることもあるのです。
故障する原因としては、落下によるダメージにより発生する場合と、基盤内部の故障が想定されます。
基盤内部の故障は、修理もしくは交換が必要です。
バッテリー切れ
どんなに有能なiPhoneであっても、バッテリー切れでは何も行えません。
年々バッテリー容量がアップする一方で、リチウムイオンバッテリーという点はずっと変わっていません。
リチウムイオンバッテリーの場合、充放電を繰り返すことで徐々に劣化していく傾向があります。
また、熱に弱いため直射日光に暴露された状態や発熱によってもダメージを受けがちです。
なるべく高温になることを避けつつ、バッテリー残量が少ない状態で充電することが重要です。
また、100%まで充電すると劣化が早まるので、フル充電をさけるというのも有効的なテクニックとなります。
バッテリー性能が低下した場合、交換するしか対処法はありません。
通信エラー関連
iPhoneでは、主にセルラー通信とWi-Fiによる通信を行えます。
iPhone内部には電波を受信するデバイスがありますが、そのデバイスが故障することで通信が行えなくなります。
この場合、デバイスを交換してもらうしかありません。
また、SIMカードを抜き差しすることで改善できる場合があります。
なお、SIMカードを抜く際には同梱されているSIMピンを用いて行うようにしましょう。
音声系のエラー関連
iPhoneでは、スピーカーとマイクが内蔵されていて、通話や音楽を楽しむことができます。
マイクやスピーカーは、発熱などによって故障することがあります。
もし故障した場合は、修理が必要です。
また、通話中に音声が聞こえない場合は、耳に当てるメッシュ部分が詰まっている場合があります。
綿棒や爪楊枝などを使用して、清掃して詰まりを解消することで治ることが多いです。
電源が入らない
電源が入らない場合、考えられるのがバッテリーのトラブルです。
その場合、先に紹介したとおりバッテリーの交換などで解消できます。
また、バッテリー自体は残っていそうな場合は、iPhone X または 11の場合は音量を上げるボタンを押してすぐに放して、音量を下げるボタンを押してすぐに放すと再起動が可能です。
これで、解消できる場合があります。
他にも、ソフトウェアの問題で発生している場合もあり、バックアップを取った上で初期化することで治るケースもあります。
カメラ機能
カメラアプリが起動しなかったり、画面が真っ暗になるなどの症状が発生することがあります。
主な要因としては、システム系のトラブルとカメラの故障があります。
システム系のトラブルの場合、再起動や初期化などによって治る場合がありますし、iOSをアップデートするのも有効的です。
カメラの故障は、落下などによって発生しがちであり、もし故障している場合は修理することになります。
水濡れによる故障
iPhoneは防水機能がありますが、完全防水ではないので基本的にお風呂の中に入れて使用することで故障のリスクが高まります。
もし水濡れしたら、まずは電源を素早く切りましょう。
これによって、基盤の内部でショートすることを避けることができます。
そして、ドライヤーなどの熱ではなく自然乾燥によって乾かします。
なお、乾燥剤などがあるとより効率よく乾燥させることが可能です。
完全に乾燥したら、電源を入れて動作確認をします。
もしこれで治らない場合は、基盤の交換などの修理が必要です。
トラブルが発生したら迷わずスマプラにご相談ください!
今回はiPhoneにおける代表的な故障事例を紹介しました。
自分で対処できる故障もありますが、修理となると自分自身ではどうしようもありません。
スマプラでは、iPhoneで発生したトラブルに対して真心込めて対応しています。
まずは、どのような症状であるのかお気軽にご相談ください。